![]() ![]() ![]() 「自学自習」というのは、自分から進んで学習に取り組み、 自分の力で問題を解き、 まちがっていたら自分の力で訂正するというものです。 教材はスモールステップで構成されており、 無理なく進んでいけるようになっています。 さらに、新しい内容に入る箇所には例題やヒントが用意されています。 子どもさんはその例題を見ながら、自分で考えて学習できる教材になっています。 しかし、ひとりでは「できない」「わからない」という場合も、もちろんあります。 そういう時は、その子どもさんがどこまではしっかり理解できているか、 どの段階までの学力は定着しているかを確認し、 それからヒントを与えたり、例題やすでに勉強した類題を示したりします。 「手取り足取り教えるのではなく、子どもさん自身に自分の力で気づかせるように導く。」 「いかに自分で気づかせるか。自分で気づかせるために、どのようなヒントを与えたらいいか。」 それが指導の技術であると考えています。 そして、ほんとうに説明が必要な場合は、子どもさんがきちんと理解できるまで丁寧に説明いたします。 入試など実戦の場面では、初めて見る問題に出会うこともしばしばです。 そのような時にどう対処するか。どう思考を繰り広げていくか。 このような力(流動性知能)は、わからないからといってすぐに教えてもらうような学習法では 決して身につきません。 公文式では、このような力を養うために、あえて「教えない」と言っても良いのかもしれません。 |
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