Q.  学校に入る前から学習させるのは早すぎないでしょうか?


 A.   決して早すぎることはありません。むしろ大切なことだと考えています。

      無理なくできるのであれば、乳幼児期から知的教育をはじめることは、

      子どもさんたちの能力開発のうえで、とても大切だと考えます。

      人間の脳は、3歳で既にその60%、そして6歳では80~90%もの発達を

      とげてしまうことがわかっています。

      ですから、その際に必要な刺激(頭の栄養)を与えてあげることによって、

      持って生まれた脳神経細胞をより複雑に張り巡らせて、緻密な脳を作りあげることができるのです。


      乳幼児教育の意義は、脳全体が最も育つこの期間に、それぞれに発達ピークをむかえる能力に

      合わせて的確に刺激を与えてあげることによって、発達を後押しし、

      更に大きく伸ばしてあげることにあると思います。

      乳幼児期の教育は、大脳生理学的にいって、非常に効率のよい学習といえます。
 




また、特に幼児期は、遊びと勉強の区別がありません。

文字や数字に対する興味を大切にしながら、

子どもさんの意欲にあわせて学習すれば、

大人の想像以上に子どもさんたちは伸びていきます。


語彙の豊かな子どもさんは、自分の気持ちを言葉で表現できる


  ことによって情緒が安定し、思考力も高く、思いやりが育つ場合が多いようです。

  学校に入ってからも余裕のある学力で授業を楽しみ、心に余裕もありますから

  他人のことも考えられるようになります。学力だけでなく集中力・持続力・チャレンジ精神も身につきます。